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熱海温泉の特徴 | 熱海温泉の歴史 | 熱海の四大温泉 | 温泉の作用と効果  


熱海温泉の特徴

ご婦人も注目の美肌と痩身効果

温泉分布の概要 塩化物温泉と硫酸塩温泉が約9割を占める熱海温泉は、1日の総湧出量約26,000トンの実力を誇ります。塩分が皮膚を覆い保温効果にすぐれるので、神経痛をはじめ、冷え性などに適します。また、慢性婦人病、慢性皮膚病に適応しており、最近では肌をひきしめ、痩身効果も期待できると言われているので、ご婦人にも注目されている温泉地です。

 さらに市内の源泉のほとんどが肌に優しい弱アルカリ性のため、湯のあたりはとてもやわらかく、美肌効果も実感できるはずです。ちなみに最もアルカリ性が高いのはpH9.6という源泉で、上多賀地区に湧出。成分総量が最も多い源泉は1リットル中、約35gの温泉成分が含有されています。これは家庭用浴槽に一般的な入浴剤(1袋30g)を約233袋入れたものと同等という“濃さ”です。

温泉の泉質など


熱海温泉の歴史

徳川家康のお気に入り温泉


熱海温泉 湯源 沸湧之図 熱海温泉の起源は、今からおよそ1250年前の天平宝字(755〜765年)頃、箱根権現の万巻上人が、海中に湧く熱湯によって魚類が焼け死に、甚大な被害を被っていた漁民たちを助けようと志し、祈願によって泉脈を海中から山里へ移したことと伝承されています。このことは山東庵京山の書いた「熱海温泉由来」(1830年)にも記述があります。

 熱海温泉を愛した著名人で、最も熱海の発展に寄与した一人が徳川幕府初代将軍・徳川家康公です。慶長9(1604年)年3月、家康公は義直、頼宣の2人の子供を連れて、7日間熱海に逗留(東照公記等)し、同年9月、京都で病気療養中の吉川広家(周防・現在の山口県)の見舞いとして熱海のお湯を運ばせました。当時、すでに全国レベルの名湯と知られ、より京都に近い「有馬の湯」ではなく、「熱海の湯」を運ばせたところに、家康公がいかに熱海温泉を気に入ったかが窺い知れます。

 この元祖“温泉宅配便”は後に「御汲湯(おくみゆ)」として歴代徳川将軍に継承され、4代将軍家綱公の時(1667年)、大湯の温泉を真新しい檜の湯樽に汲み、それを頑強な男数人に担がせ江戸城まで運ばせるようになりました。ちなみに同じく「御汲湯」の歴史がある群馬県・草津温泉は8代将軍吉宗になってからです。

「家康の湯」 現在でも約90℃と非常に高温の大湯ですが、江戸城に着く頃、湯樽の温泉はちょうどいい湯加減を保っていたそうですから、担ぎ手の健脚ぶりは驚きです。記録では昼夜兼行で15時間、その風景から「熱海よいとこ日の丸たてて 御本丸へとお湯が行く」という唄が生まれました。その後、湯樽は船で運ばれるようになり、8代将軍吉宗公の時が最も盛んで、享保11年から19年までには3640樽送ったと伝えられています。

 また、家康公が熱海を幕府の直轄領としたことで土地の治安・風紀が守られ、各地の大名、明治以降も時の要人、軍人、文化人などが頻繁に熱海に訪れ、しばしば歴史的会談なども行われるようになりました。その伝統は平成13年の日韓首脳会議開催などに受け継がれています。

熱海で始まった近代温泉地の歴史
・温泉分析: 明治7年(1874年)
・温泉に関する取締規則の制定: 明治16年6月発布
・温泉療養センターの設立: 明治18年 ※1
・御用邸の建設: 明治21年 ※2
※1 わが国の国立温泉療養センター「きゅうき館」は、明治政府の重鎮、右大臣岩倉具視の病気療養の為に後藤新平、井上馨、長与専斎らが決定し、大湯の隣に建設されました。その後、熱海は歓楽型温泉観光地として発展したので、日本初の温泉療養センターが熱海にできたことは案外知られていません。しかしこの事実は、熱海温泉の泉質の良さを証明する証といっても良いでしょう。
※2 明治時代、新政府になって初めての御用邸が熱海に建設されたことは、温泉だけでなく、熱海が観光保養地として素晴しい環境にあることを物語っています。

足湯「家康の湯」


熱海の四大温泉

熱海温泉 伊豆湯河原温泉 (泉地区) 伊豆山温泉 南熱海温泉 (多賀・網代地区)

旅のお問い合わせは
  ■熱海温泉 0557-85-2222  ■伊豆山温泉 0557-81-2631  ■網代温泉 0557-68-0136
■伊豆多賀温泉 0557-67-0017  ■伊豆湯河原温泉 0465-62-5135  ■初島 0557-67-1400

大招布 −おおまねぎ− こちらの大招布は、熱海立ち寄り温泉の統一サインです。
     
  この大招布が掲示されている施設では、立ち寄り温泉がご利用できます。徳川家康公をはじめ、多くの著名人に愛された熱海の良質温泉を満喫して下さい。  
     
  ※料金・時間等は直接施設へお尋ね下さい。
 関連パンフレットは市内観光案内所にて入手できます。
 


温泉の作用と効果

科学的作用・効果
温泉に含まれている化学成分が入浴や飲泉によって体内に吸収されることで、身体に様々な薬理的効果を生みます。これらが総合的に働いて、健康のために良い結果をもたらします。

転地効果
温泉地へ移動することによって生活環境が変わり、ストレス解消と精神疲労に効果があって、良好な気候条件が健康の回復に役立ちます。

物理的作用・効果
温熱作用−新陳代謝の促進や、自立神経の調整に効果があります。
水圧効果−圧力により、運動効果やマッサージ効果があります。
浮力効果−身体が自由になることでリラックスでき、リハビリ等に効果があります。

温泉

温泉入浴豆知識
入浴アドバイス 宿についての直後と、飲酒後の入浴は要注意 入浴アドバイス 入浴前には“かけ湯”を
宿に着いて即入浴は?? 避けた方が良いですね。ちょっと休んでお茶を一杯。そしてお風呂へ。医学的に到着直後の入浴や飲酒直後の入浴は危険とされています。特に深酒後の入浴は絶対によしましょう。
     
熱いお湯に入る時はよく“かけ湯”をしましょう。身体を温泉に慣らしてから入浴しましょう。“かけ湯”を勧めるのはお客様の身体が汚れていると疑っているわけではありません。
     
入浴アドバイス 温泉の成分は洗い流さないで!? 入浴アドバイス 入浴時間は、徐々に長く
温泉の有効成分は入浴によって皮膚から浸透します。かぶれやすい人は別として、皮膚についた温泉を水やお湯(まゆ)で洗い流さないのが、身体によい効果的な入り方です。
     
入浴時間は、入浴温度によって異なりますが、始めは3〜10分、慣れるに従って延長しましょう。なお、入浴回数は1泊だったら2〜3回位が適当です。
     
 
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